菅浦の八朔ジャム

2024年3月28日　今年のジャムが入荷しました！

滋賀県長浜市、琵琶湖の最北あたりに位置する西浅井町菅浦（すがうら）で、古くより栽培されてきた柑橘畑。この畑で農薬や肥料を使わずに栽培された八朔を皮まで使ったジャムです。

菅浦は、地域全体が西を向いていて日当たりがよく、琵琶湖から山に吹き抜ける風のおかげか、寒く雪の多い湖北地域にしてはめずらしく柑橘類をはじめ果物の栽培がさかんでした。生活の中にいつもみかんや八朔があり、暮らしとともに伝えられてきました。

生産背景などを書く

近年では、猿・鹿などが果実や葉を食べてしまうため木が弱ってしまうことや、生産者の減少により、手の入らない畑もありましたが、地元の若者と菅浦の柑橘が好きな人達が協力して、八朔の栽培が続けられています。
季節を問わず八朔を楽しめるようにと作られたジャムは、湖北を中心に天然酵母のパンづくりや優しい料理を提供するわっか農園さんのレシピ。あまさとほろ苦さのバランスの良いジャムは、クリームチーズなどと合わせてパンに塗ると抜群な美味しさです。

つくり手

湖北菅浦　茶とみかん

菅浦の若者や林業関係者、地元農家など、柑橘畑に気持ちを寄せる人々が栽培や収穫を通してゆるやかにつながるコミュニティ。コマイテイ店主の荒井も初期から参加させてもらっています。収穫は毎年冬。今年もそろそろかなぁと毎年の季節の楽しみです。

湖北菅浦　茶とみかん　インスタグラム

食べ方の提案

パンにジャムの鉄板。

イチ押しは、
はっさくジャムのソーダ割り
やみつきになるくらい、ほろにがくて美味しい。

１．ジャム・氷・ソーダを用意する。

２．氷の上にジャムをお好きなだけ。

３．あれば風味付けにミント。

４．ソーダを注いで完成